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2011年9月25日 (日)

社会調査実習3

実習3の紹介

 

 現在、日本の「伝統的」なものつくりの現場は、大きく変化をしています。熟練した職人が後継者の問題に悩み、伝統的産品と言われたものが、アジアからの安価な商品に取って代わる場合もあります。実習3では、日本の古くからある職人技術、そしてそれをめぐる変化に注目し、フィールドワークという方法で調査の体験をします。受講生は、文化人類学・社会学・比較文化宗教学のゼミ生によって成り立っており、フィールドワークの計画や先方への諸連絡、基礎的知識の勉強会やインタビュー内容の精査を行います。実際にものつくりの体験をさせて頂くこともあります。最終的には実習報告書を作成し、製本・配布しています。近年は、埼玉県岩槻区周辺の岩槻人形(日本人形)および木目込み羽子板の職人を訪れ、貴重なお話から大きな学びを得ています。

 

 

1 ひな人形の7段飾り

埼玉県の岩槻区では、古くから日本人形や羽子板が作られています。私達は職人の工房を訪れ、ものつくりの世界から日本の文化を学んでみることにしました。

 

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2 人形を作る職人技

工房での職人技を間近で見学させていただきました。非常に貴重な経験です。


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3 面相師の仕事

人形は「顔が命」といわれますが、この二つの違いはわかりますか?顔の材料が異なるそうです。

 

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4 木目込み人形

衣装人形とは異なる可憐さがあります。これらも岩槻で多く作られています。

 

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5 雛の道具

人形のお道具はとても小さく、細やかな作業が伴います。屏風もとても美しいものでした。

 

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6 今風の人形

現代的なテイストの人形も「発明」され、とても人気があるそうです。

 

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7 学生によるインタビューの様子

ものつくりに対する熱い気持ち、継承者の心配、変化への対応、私達は職人からとても貴重な話を伺いました。

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8 伝統工芸士手帳

伝統工芸士としての資格を取った職人は、こうした手帳を持っています。その「定義」とは裏腹に、伝統に対する想いは人それぞれです。

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9 ものつくりに挑戦

職人の語りや技を十分に堪能し、私達も職人技をまねしてみたくなりました。とても大変でしたが、貴重な経験となりました。どうもありがとうございました。

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10 人形供養祭

毎年、文化の日は人形供養祭が執り行われます。全国から集まった人形を前に読経を唱える僧侶の様子は迫力あり。私達は、人形を作るとともに供養を手がける人たちに、その想いを聞いてみました。

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11 羽子板

岩槻では、羽子板作りも盛んです。一家総出で作業をしておられました。

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